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大毅&和毅 苦情御免!“時間厳守”KO勝利や!

[ 2013年11月29日 05:30 ]

予備検診を終えた亀田大毅(左)と和毅

亀田祭り

(12月3日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 亀田祭りの予備検診が東京と大阪の2会場で行われ、6選手はいずれも異常がなかった。IBF世界スーパーフライ級王者の亀田3兄弟の次男・大毅とWBO世界バンタム級王者の三男・和毅は、試合を放送するTBSの番組枠内にきっちり収まるKO勝利を誓った。

 19日に行われたWBA世界バンタム級王者の長男・興毅の韓国での8度目の防衛戦は放送を延長したにもかかわらず、判定結果を枠内で放送できなかった。スコアの集計が長引いたことが原因だが、TBSには視聴者から苦情が殺到した。今回、TBSは高山、和毅、大毅の3試合を午後7時から3時間枠で放送する。メーンを務める大毅は「早く終わらせないと、TBSからこっちに苦情が来るからね」と冗談を交えながらも「スッキリ勝ちたいですよ」とKO決着を宣言。セミの和毅も「早めに終わらせなアカンね」と早期決着を誓った。

 検診では大毅が9センチ、和毅が13・5センチ、相手よりリーチが短いことが分かった。大毅は「リーチは使い方だからね。問題ない」と意に介さず、和毅も「俺のスピードならパンチはもらわへん」と自信たっぷりだった。

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2013年11月29日のニュース