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山中、挑戦者は「イメージより小さい」 予備検診全選手異常なし

[ 2013年8月9日 16:17 ]

予備検診を受けるWBCバンタム級王者の山中慎介。後方は挑戦者のホセ・ニエベス(右)とWBCフライ級王者の八重樫東

 ボクシングのWBCダブルタイトルマッチ(12日・大田区総合体育館)の予備検診が9日、東京都内で行われ、バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)、フライ級王者の八重樫東(大橋)ら4選手は異常なしと診断された。

 4度目の防衛を狙う山中は、挑戦者のホセ・ニエベス(プエルトリコ)を身長、リーチとも4センチ上回った。相手と顔を合わせ「イメージより体格が小さいと感じた」と印象を口にした。

 ミニマム級との2階級制覇を達成した八重樫は初防衛戦に臨む。挑戦者のオスカル・ブランケット(メキシコ)よりリーチが11センチ短かったが「フライ級に上げてから、こういう体格差は付いて回る。気にしていない」と冷静に受け止めた。

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2013年8月9日のニュース