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内山「早く試合したい」 河野は挑発受け流す

[ 2013年5月5日 17:25 ]

 世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチの調印式と計量が試合前日の5日、会場の東京・大田区総合体育館で行われ、7度目の防衛を目指すスーパーフェザー級チャンピオンの33歳、内山高志(ワタナベ)は「とにかく早く試合がしたい」と気持ちを高ぶらせた。

 挑戦者のハイデル・パーラ(ベネズエラ)は初の世界戦に「体調は完璧。必ず勝つ」と意気込んだ。計量は内山がリミットの58・9キロ、パーラが58・8キロでパスした。

 スーパーフライ級王者の32歳、河野公平(ワタナベ)と、同級1位で暫定王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)はともに52・1キロで計量を一発クリア。記者会見ではソリスが急に立ち上がり「私を見なさい。必ずタイトルを持って帰る」と挑発する一幕もあった。初防衛が懸かる河野は「やるだけのことはやってきた。全て出し切りたい」と冷静に受け流した。

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2013年5月5日のニュース