小関、多田ら日本人の女子世界王者は5人 東大生も
9頭身現役モデルボクサー 高野人母美4・6デビュー
日本の女子プロボクシングの歴史は浅い。90年代から興行が行われていたが、日本ボクシングコミッション(JBC)に正式に認可されたのは07年。08年2月に第1回のプロテストを実施した。
初の主要団体世界王者は国内未公認時代の05年にタイでWBC世界女子ストロー級王座を獲得した菊地奈々子。現在、日本人世界王者は10度防衛中のWBC世界女子アトム級の小関桃(青木)、9度防衛中のWBA世界女子ミニマム級の多田悦子(フュチュール)ら5人いる。選手はアマチュア出身やキックボクシング出身など経歴はさまざまで、今月3日には東大農学部4年の石田しほり(アルファ)がデビューしたが、初回TKO負けした。
また、アマチュアは12年ロンドン五輪から正式種目に採用された。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代はミドル級で出場を目指したが、切符獲得はならず、日本選手は一人も出場できなかった。
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