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トリプル世界戦 気持ち高ぶる内山 佐藤は「本物の闘い見せる」

[ 2012年12月30日 17:20 ]

調印式を終えポーズをとる(左から)WBCスーパーフライ級の挑戦者・赤穂亮、王者・佐藤洋太、WBAスーパーフェザー級の暫定王者・ブライアン・バスケス、王者・内山高志、WBAスーパーフライ級の挑戦者・河野公平、王者・テーパリット・ゴーキャットジム

 ボクシングのトリプル世界戦(31日・大田区総合体育館)の調印式と計量が30日、東京都内で行われ、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)は「気持ちが高ぶっている」と、6度目の防衛戦への意気込みを語った。

 日本人対決のWBC世界スーパーフライ級は、王者の佐藤洋太(協栄)が「本物の闘いを見せる」と気合十分で、挑戦者で同級5位の赤穂亮(横浜光)は「どこまで通用するか楽しみ」と力を込めた。WBA同級8位の河野公平(ワタナベ)は3度目の世界挑戦に「全てを出し切りたい」と緊張感を漂わせた。

 計量は6人とも一発クリア。内山が58・8キロ、WBAスーパーフェザー級1位で暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)は58・9キロ。佐藤、赤穂、河野はいずれもリミットの52・1キロ、WBAスーパーフライ級王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)は51・8キロだった。

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2012年12月30日のニュース