西岡「命を懸けてきた」からたどりつけた世界最高峰の領域
西岡利晃引退会見
【西岡という男】
西岡の心に宿るもの。それは4度の世界挑戦に失敗し、後輩の台頭などで腐りかけた時、画家の山本集(あつむ)さん(享年71)から贈られた「この道より生きる道なし」という言葉だ。どん底にいた時でも「必ず世界王者になる」と自分を信じて戦ってきた。「全てをボクシングに懸ける」。その志は最後までぶれることはなかった。だからこそ「考えられる最高の試合」まで上り詰めることができた。
世界戦の準備に入ると家族と離れ都内に単身赴任をして孤独になった。練習では張り詰めた空気がジムに漂い、人を寄せつけないオーラを放った。集中力を研ぎ澄ませて決戦に備えた。「命を懸けてきた」という西岡だからこそたどり着けた世界最高峰の領域だった。
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