×

“バナナマン”ディアス、粟生撃破に自信「経験が違う」

[ 2012年10月21日 06:00 ]

メキシコから来日したイケメンボクサーのディアス

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 粟生隆寛VSガマリエル・ディアス

(10月27日 東京国際フォーラム)
 王者・粟生隆寛(28=帝拳)に挑戦する4位ガマリエル・ディアス(31=メキシコ)が20日、成田着の航空機でメキシコから来日。13連勝して敵地に乗り込んできたディアスは「デビューから一番いいコンディションだ。試合がある27日は俺が新チャンピオンになるだろう」と勝利を宣言した。

 05年と06年に、後の4階級制覇王者ロバート・ゲレーロ(米国)と計2度対戦して1勝1敗の五分。自身3度目の世界挑戦に「粟生とは経験が違う。サウスポーのゲレーロにも勝っているし対策は万全だ」と粟生撃破に自信を示した。

 猫背であるため、愛称は「バナナ」。前かがみなスタイルから変則的な左右のパンチを繰り出す。15歳で結婚して16歳の長女ら3児のパパ。母国で勝利を信じる家族のため、イケメンの“バナナマン”が男になる。

続きを表示

2012年10月21日のニュース