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V確信!西岡 336万円ベルトは「もう俺のもの」

[ 2012年9月29日 06:00 ]

完成した製作費336万円のWBCダイヤモンドベルト

WBCダイヤモンド・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦  WBC名誉王者西岡利晃(36・帝拳)―WBO・IBF王者ノニド・ドネア(29・フィリピン)

(10月13日 米カリフォルニア州カーソン)
 ドネアとの王座統一戦の勝者に与えられるWBCダイヤモンドベルトが28日までに完成した。実物は米国での会見で、お披露目される予定。この日は帝拳ジムに届いた画像が公開された。

 正規のWBCベルトの製作費2000ドル(約16万円)に比べ、ダイヤモンドベルトは21倍の4万2000ドル(約336万円)と超高価。ダイヤモンドチャンピオンと刻まれたバックルには無数のダイヤモンドがちりばめられており、ベルトには両者の写真入りのバッジが貼り付けられている。

 西岡はこの日、都内の帝拳ジムで、試合で着用する黒のニューシューズを履いて7回のスパーリングを消化し、順調な調整をアピール。ベルトの写真を見ると満面の笑みを浮かべ「もう俺のもの。最高じゃないですか。試合後はここに巻いてますよ」と胸をさすり、勝利を確信していた。

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2012年9月29日のニュース