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ミニマム級世界9位の三田村 10・6世界挑戦

[ 2012年9月8日 06:00 ]

海外王座奪取を宣言した三田村拓也

 プロボクシングのワールドスポーツジムは7日、都内で会見し、同ジム所属のWBA世界ミニマム級9位・三田村拓也(28)が10月6日(日本時間同月7日)にメキシコのナヤリット州テピクで、WBA世界同級暫定王者ヘスス・シルベストレ(22=メキシコ)に挑戦すると発表した。三田村は「この日を夢見てきた。得意の右ストレートが当たれば勝てない相手ではない」と王座奪取に意欲を見せた。

 昨年11月に日本同級王座を獲得し、4月に初防衛に成功したが、2週間後の始動日に吐き気と目まいを訴え休養。7月に王座を返上し「ボクシングを諦めた時期もあった」。現在もたまに吐き気があるが、検査では異常はないという。不安はあるが「死ぬ気で戦ってきます」と宣言した。

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2012年9月8日のニュース