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村田金に判定再考要請も 国際アマ連盟退けていた

[ 2012年8月23日 06:00 ]

 ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級決勝で村田諒太(26=東洋大職)がエスキバ・ファルカン(ブラジル)を下した試合について、ブラジル・オリンピック委員会が求めた判定再考の要請を国際アマチュアボクシング連盟(AIBA)が退けていたことが21日、分かった。

 同委員会関係者が明らかにした。試合は村田が14―13で辛勝した。ブラジルのメディアが「主審がミスを犯しファルカンにペナルティーを与えたことを悔やんだと話した」と報道。これを受けて要請があった。AIBAは、主審はファルカンに同情しただけで誤審をほのめかしたことはなく、再考する十分な証拠もないとしている。

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2012年8月23日のニュース