五十嵐 王者の調整ミスに不快感「がっかりした」
ボクシングのダブル世界タイトルマッチ(16日・埼玉県春日部市総合体育館)の前日計量が15日、東京都内で行われ、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)と挑戦者で同級6位のマイケル・ファレナス(フィリピン)は、ともにリミットの58・9キロでパスした。
WBC世界フライ級1位の五十嵐俊幸(帝拳)も制限いっぱいの50・8キロだったが、同級王者のソニーボーイ・ハロ(フィリピン)は1回目が500グラムオーバーで、2回目でパスした。ハロは体温も38・1度と高かった。
王者の調整ミスに、五十嵐は「がっかりした。百パーセント同士でぶつかりあったと、とらえてもらえないかもしれない」と不快感を示した。
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