井岡 テンポを意識“短期集中型トレ”でスピード強化
WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦 WBC王者・井岡一翔―WBA王者・八重樫東
(6月20日 ボディメーカーコロシアム=大阪府立体育会館)
WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(23=井岡)が22日、大阪市内の所属ジムでスパーリングを公開した。前日の10回に次いで、この日も東洋太平洋ライトフライ級王者・宮崎亮(23)とタイから招へいした世界ランカーを相手に5回を消化。切れのある動きで左ジャブを起点に次々とコンビネーションをヒットさせた。
王者は「短いから最初からテンポアップすることを意識した」と語り、父の一法トレーナーは「短期集中型でスピードをつける練習。前半でも後半でもチャンスが来れば、いつでもいけるようにしている」と意図を説明した。
続きを表示