×

井岡 テンポを意識“短期集中型トレ”でスピード強化

[ 2012年5月23日 06:00 ]

スパーリングに汗を流した井岡(右)

WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦 WBC王者・井岡一翔―WBA王者・八重樫東

(6月20日 ボディメーカーコロシアム=大阪府立体育会館)
 WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(23=井岡)が22日、大阪市内の所属ジムでスパーリングを公開した。前日の10回に次いで、この日も東洋太平洋ライトフライ級王者・宮崎亮(23)とタイから招へいした世界ランカーを相手に5回を消化。切れのある動きで左ジャブを起点に次々とコンビネーションをヒットさせた。

 王者は「短いから最初からテンポアップすることを意識した」と語り、父の一法トレーナーは「短期集中型でスピードをつける練習。前半でも後半でもチャンスが来れば、いつでもいけるようにしている」と意図を説明した。

続きを表示

2012年5月23日のニュース