金子大樹、8回TKOで日本タイトル奪取
プロボクシングの日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦が5日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位・金子大樹(横浜光)が8回1分6秒TKOで王者・岡田誠一(大橋)を破り、タイトル奪取した。
軽快なステップワークでリングを回り、速いジャブからのコンビネーションで王者からあっさりとベルトを奪った。理想は「you tubeなどで研究している」5階級制覇のシュガー・レイ・レナードだ。16歳の時に単身で愛知県田原市から元世界王者・畑山隆則に憧れて横浜光ジムに入門。4回戦時代には2連敗したが「それで地元に帰るのは格好悪い」と意地でジムに通い続けた。それから負けなしでつかんだベルト。夢の世界に向け自信もつかんだ一戦だった。
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