×

粉川、3-0判定で初防衛!内藤氏も成長に喜び

[ 2012年4月27日 06:00 ]

 プロボクシング日本フライ級タイトルマッチ10回戦が26日、後楽園ホールで行われ、王者・粉川拓也(宮田)が3―0の判定勝ちで同級1位・林徹麿(セレス)を下し、初防衛に成功した。

 王者は序盤から手数、スピードで上回り、軽快なステップワークで挑戦者の攻撃をかわした。7、8回に反撃を受けたが、ラスト2回で挽回してベルトを守った。「これからもベルトを獲りにいくつもりで戦う。KOできるように強くなります」と勝ってカブトの緒を締めた。応援に訪れた同門の元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏は「ガードとパワーをつけたら本当に強くなる」と後輩の成長を喜んだ。

続きを表示

2012年4月27日のニュース