清水聡、２大会連続五輪　準決勝で敗戦も３枠目に滑り込む　

２大会連続五輪を決めた清水

　アマチュアボクシングのロンドン五輪アジア最終予選兼アジア選手権はカザフスタンで行われ、バンタム級の清水聡（自衛隊）が五輪出場枠を獲得、２大会連続代表に決まった。１１日の準決勝で敗れたが、対戦したインド選手が１２日に優勝したため３枠目に滑り込んだ。日本アマチュアボクシング連盟は出場枠を獲った選手を代表にすると定めている。ライトフライ級（五輪出場枠１）の１９歳、井上尚弥（井上ジム）は決勝でカザフスタン選手に敗れ五輪出場を逃した。

　◆清水　聡（しみず・さとし＝ボクシング男子バンタム級）岡山・関西高から駒大に進み、北京五輪フェザー級に出場。自衛隊。１メートル７９。２６歳。岡山県出身。