八重樫 5年越しでの王座奪取に自信
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
(10月24日 後楽園ホール)
WBA世界ミニマム級4位・八重樫東(28=大橋)が12日、24日のポンサワン・ポープラムック(33=タイ)との世界タイトルマッチに向け、神奈川県内の大橋ジムで5ラウンドのスパーリングを消化した。
同門の日本ミニマム級3位・原を相手にスピードとパワーで圧倒し、仕上がりは万全。世界初挑戦となった07年6月のイーグル京和戦では顎の骨を2本折られ「前回は高い授業料を払った」とその時の痛みは忘れていない。「骨ならいくらでもくれてやる。ただ次はきっちりとベルトをいただく」と、5年越しでの王座奪取に自信をみなぎらせた。
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