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村田 判定で惜敗!世界選手権銀メダル獲得

[ 2011年10月9日 06:00 ]

 アマチュアボクシング男子のロンドン五輪予選兼世界選手権最終日は8日、アゼルバイジャンのバクーで各階級の決勝を行い、日本勢で史上初の決勝進出を果たしたミドル級の村田諒太(東洋大職)はイエフゲン・フイトロフ(ウクライナ)に22―24で惜敗し、銀メダルを獲得した。世界選手権で日本勢のメダルは史上3人目。

 また7日にウエルター級の鈴木康弘(自衛隊)が五輪出場枠を獲得した。鈴木は4日の3回戦で敗れたが、対戦したセリク・サピエフ(カザフスタン)が決勝進出したため。日本連盟は出場枠を獲った選手を代表にすると決めており鈴木の五輪初出場が決まった。

 ◆鈴木 康弘(すずき・やすひろ=ボクシング男子・ウエルター級)北海学園札幌高3年で高校総体など3冠を獲得。7月の国際大会のプレジデントカップでは準優勝した。拓大出。自衛隊。1メートル87。23歳。北海道出身。

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2011年10月9日のニュース