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村田、ボクシング世界選手権で日本勢初の決勝進出

[ 2011年10月7日 22:33 ]

 来年のロンドン五輪予選を兼ねたアマチュアボクシング男子の世界選手権は7日、バクーで行われ、既に五輪出場を決めていたミドル級の村田諒太(東洋大職)が準決勝でエスキバ・ファルカン(ブラジル)に24―11で快勝し、日本選手として大会史上初めて決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。

 世界選手権での日本勢のメダルは1978年大会フライ級の石井幸喜の銅メダル、2007年大会ライトウエルター級の川内将嗣(自衛隊)の銅メダルに次いで史上3人目。村田は8日の決勝でイエフゲン・フイトロフ(ウクライナ)と対戦する。

 村田は2回から攻勢に出ると一気にペースを握り、3回には連打で2度のダウンを奪って大差をつけた。(共同)

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2011年10月7日のニュース