西岡“聖地戦”の対戦相手は…ビッグネーム熱望！

ジムワークを再開した西岡

　ＷＢＣ世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃（３４＝帝拳）が４日、１０月に米ラスベガスで予定しているＶ７戦に向け、都内でジムワークを再開した。

　日本人初となる“聖地”ラスベガスでの防衛戦を次戦に控え「小さい頃、ラスベガスでの試合をテレビで見ていて、まさか自分がそこでやることになるとは考えもしなかった」と思いをはせた。対戦相手は今月中にも発表される。

　帝拳ジムの浜田代表は「米国のファンは誰とやるかを注目する」と強豪が相手になる見通しを示し、西岡も「ビッグネームであればあるほど燃えてくる」と胸を躍らせた。

　次戦をクリアすれば日本人最年長の３５歳での防衛となるが「やり残したことがない状態で僕は引退します。やり残したこと？それは統一戦でしょうね」とその先に王座統一を見据えていることも明かした。