多田が王座統一 最大6ポイント差圧勝V5
WBA世界女子ミニマム級王座統一戦
(4月17日 豊中市よみうり文化センター千里中央)
プロボクシングのWBA世界女子ミニマム級王座統一戦で、王者・多田悦子(フュチュール)が最大6ポイント差がつく完勝で暫定王者イベス・サモラ(メキシコ)を下し、王座統一と5度目の防衛に成功した。
V5はWBC世界女子アトム級王者の小関桃、同ライトフライ級王者の富樫直美と並んで日本女子最多タイとなった。相手は積極的に前に出てきたが、持ち前のスピードを生かして有効打を重ねた。「出てくるのは分かっていたから、サイドからの動きを練習してきた」と作戦通りの勝利を喜んだ。
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