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世界一の息子に涙の父「初めて100点を付けます」

[ 2011年2月12日 06:00 ]

世界王座を獲得した息子・一翔(上)を肩車する父・一法さん

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦

(2月11日 神戸ワールド記念ホール)
 王者となった息子を、父・一法さん(46)は誇らしげにリング上で肩車した。親子タッグでつかんだベルトに「頭の中が真っ白やった。今までの全てが消えた。悔しいこともあったけど」と目に涙を浮かべて喜んだ。

 井岡会長の兄で、自らも元プロボクサー(4回戦選手、2戦2勝)。「最高でしょ。40戦無敗を倒したんですから。初めて100点を付けます」。厳しい父が、この時ばかりは優しい顔に戻った。

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2011年2月12日のニュース