王者多田　長谷川穂積に言われた「きれいに、美しくやろうぜ」

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）女子ミニマム級タイトルマッチ１０回戦（５日・大阪市ＡＴＣホール）の計量が４日、大阪市内で行われ、チャンピオンの多田悦子（フュチュール）、挑戦者のアマラ・ゴーキャットジム（タイ）はともに４７・５キロで１回でパスした。

　多田はこの日の朝、２階級制覇を達成した長谷川穂積（真正）から電話で「きれいに、美しくやろうぜ」とエールを受けた。４度目の防衛戦へ気合十分で「美しく倒す」と意気込んだ。