えっ体重オーバー？長谷川「５７・５キロ」にドッキリ

ＷＢＣフェザー級王座決定戦の計量をパスし、ポーズをとる同級２位の長谷川穂積（左）と同級１位のフアンカルロス・ブルゴス

　ボクシングのＷＢＣ世界フェザー級王座決定戦１２回戦、同スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦（２６日・名古屋市ガイシプラザ）の計量が２５日、名古屋市内で行われ、フェザー級２位の長谷川穂積（真正）は５７・０キロ、同級１位のフアンカルロス・ブルゴス（メキシコ）も５７・０キロでともに１回でパスした。

　スーパーフェザー級の挑戦者で同級２位の粟生隆寛（帝拳）は規定リミットいっぱいの５８・９キロ、王者のビタリ・タイベルト（ドイツ）は５８・７キロでともに１回で通過した。

　長谷川の計量では最初に、リミットをオーバーする「５７・５キロ」と誤って読み上げられる一幕もあった。