長谷川穂積「あとは勝つだけ」

ボクシングのダブル世界タイトルマッチの調印式を終え、健闘を誓う（左から）フアンカルロス・ブルゴス、長谷川穂積、ビタリ・タイベルト、粟生隆寛の４選手

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フェザー級王座決定戦１２回戦、同スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦（２６日・名古屋市ガイシプラザ）の調印式と記者会見が２４日、名古屋市内で行われ、フェザー級２位の長谷川穂積（真正）は「コンディションは非常にいい。あとは試合をして勝つだけ」と力強く話した。

　４月にバンタム級の王座を転落し、２階級上げて再起、フェザー級で世界戦に挑む長谷川は「階級を上げたので厳しい練習ができた」と調整は順調のようだった。対戦相手の同級１位、フアンカルロス・ブルゴス（メキシコ）は「偉大な長谷川に勝てば、わたしの評価も上がる」と話した。