【ＳｍａｃｋＤｏｗｎ】抗争激化で報復劇が連続！(WWEモバイル)

仇敵デル・リオを叩き付けるミステリオ(ＷＷＥモバイル提供)

　現地１０月８日に放送されたＳｍａｃｋＤｏｗｎはカンザス州トピカで行なわれた。ショーが始まると、ゼネラルマネジャー（ＧＭ）のセオドア・ロングが登場、ＲＡＷから移籍を果たしたエッジを紹介した。エッジはジャック・スワガーと対戦、先週に続いてスワガーに屈辱的な敗北を強いてファンに歓迎された。

　ＲＡＷではブラギング・ライツＰＰＶで行なわれるブランド対抗戦に向けて７人の代表のうち６人までが決定したが、ＳｍａｃｋＤｏｗｎではビッグショーがキャプテンとして動き始めた。デュード・バスターズ（ケイレン・クロフト＆トレント・バレッタ）が選抜メンバー入りを望んだが、ビッグショーは実績のない若手チームにダブル・チョークスラムでトップ級の厳しさを叩き込んだ。

　今週は全５試合が行なわれ、統一ディーバズ王者レイラがケリー・ケリーを下したほか、ＷＷＥタッグ王者の１人“ダッシング”コーディ・ローズがカヴァールに勝利、インターコンチネンタル（ＩＣ）王者ドルフ・ジグラーはＭＶＰを退けて王座を守った。メイン戦ではレイ・ミステリオが仇（きゅう）敵アルベルト・デル・リオと対戦、得意の攻撃パターンでついにピンフォール勝ちをもぎ取ってみせた。

　注目のケイン対アンダーテイカーの抗争では、ヘル・イン・ア・セルＰＰＶでわが子に寝返ったポール・ベアラーが登場し、かつてアンダーテイカーによってコンクリートに埋められた恨みをいまだに抱いていて、ケインによって引き戻されたのだと、最初からケインと結託していたことを明言、世界ヘビー級王者ケインはＰＰＶにおける対アンダーテイカー戦２連勝を豪語して、さらなる勢いに乗りつつあることを強烈にアピールしてみせた。

　現地時間１０月２４日に開催される、次回ブラギング・ライツＰＰＶへの秒読みは始まった。今後の展開をお見逃しなく！

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【１試合目】
○エッジ　ｖｓ．　ジャック・スワガー●

【２試合目】
○レイラ　ｖｓ．　ケリー・ケリー●

【３試合目】
○ＷＷＥタッグ王者“ダッシング”コーディ・ローズ＆ドリュー・マッキンタイア　ｖｓ．　コフィ・キングストン＆カヴァール●（ノンタイトル・マッチ）

【４試合目】
○ＩＣ王者ドルフ・ジグラー　ｖｓ．　ＭＶＰ●（ＩＣ王座選手権）

【５試合目】
○レイ・ミステリオ　ｖｓ．　アルベルト・デル・リオ●

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