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【RAW】PPVフェイタル4ウェイに向けた“4強”が決定(WWEモバイル)

[ 2010年6月4日 06:00 ]

車椅子に座り登場したバティスタ(WWEモバイル提供)

 現地5月24日に放送されたRAWはオハイオ州トレドで行われた。ショーは前夜シナに敗れたバティスタの登場でスタートした。彼はレフェリーに支えられながらリングに上がると車椅子に座り、前夜はシナによって命の危険にさらされたから“アイ・クイット(試合をやめる)”と言ったと説明、長期欠場から戻ったらシナは彼の挑戦を受けねばならないと主張した。すると、突然新ゼネラルマネージャーの発表が行われた。なんと新GMはブレット“ザ・ヒットマン”ハートだ。

 バティスタは自分の時間に何事だと激怒、するとハートGMは“そんなに試合がしたければ”と次回PPVでフェイタル4ウェイ形式WWE王座に挑む3人を決める予選試合でバティスタをオートンにぶつけると決めた。バティスタが"こんな状態で闘えるものか"と反論すると、ハートGMはいきなりバティスタを棄権とみなし、オートンのPPV王座戦出場を決定してしまった。バティスタは憤怒、“WWE自体をやめてやる!”と叫んで去ってしまった。

 今週は6試合が行われ、1試合目はオートンが不戦勝とみなされ、2試合目はシェーマスがマーク・ヘンリーを倒してPPV王座戦出場を決めた。3試合目はマリースがアリーシャ・フォックスと組んで出場、ゲイル・キムと組んで出場したディーバズ王者イヴを倒した。

 4試合目はハートがGM就任を受けて返上・空位となったUS王座を争う試合が組まれ、R-トゥルースが元US王者ミズを下して新US王者になった。5試合目ではザ・ハート・ダイナスティがウィリアム・リーガル&ウラディミア・コズロフ組から勝利したが、試合後にドレッドヘアの男2人組と女性が乱入、ダイナスティとナタリヤを3コーナーから同時にスプラッシュで攻撃してしまった。

 メイン戦はエッジとクリス・ジェリコのPPV王座戦出場資格争奪戦にWWE王者ジョン・シナが加わるトリプルスレット・マッチが組まれた。エッジとジェリコは、前夜のPPV戦で体力を消耗したシナを、どちらが先に押さえ込むかがカギだと踏んだうえで参戦した。しかし、シナは予想外の善戦を見せて、文字通り三つどもえの大乱戦となった。最後はシナはエッジにフィニッシュを狙ったところでジェリコに突き飛ばされ、ジェリコのフィニッシュ技でやられてしまった。ところが、エッジは隙を見せたジェリコをスピアーで倒して勝利、WWE王座挑戦のチャンスを手に入れた。

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

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≪試合結果≫

【1試合目】
◯ランディ・オートン vs. バティスタ●(フェイタル4ウェイPPV WWE王座戦出場資格争奪戦、バティスタが棄権)

【2試合目】
◯シェーマス vs. マーク・ヘンリー●(フェイタル4ウェイPPV WWE王座戦出場資格争奪戦)

【3試合目】
◯マリース&アリーシャ・フォックス vs. ゲイル・キム&イヴ・トーレス●

【4試合目】
◯R-トゥルース vs. ザ・ミズ●(US王座選手権)

【5試合目】
◯ザ・ハート・ダイナスティ vs. ウラディミア・コズロフ&ウィリアム・リーガル●

【6試合目】
◯エッジ vs. ジョン・シナ vs. クリス・ジェリコ●(フェイタル4ウェイPPV WWE王座戦出場資格争奪戦)

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