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内山「必ず勝つ 中盤から後半にKOが理想」

[ 2010年5月16日 16:51 ]

調印式を終え、ポーズをとるWBAスーパーフェザー級王者の内山高志(右)と挑戦者アンヘル・グラナドス

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦(17日・さいたまスーパーアリーナ)の調印式と記者会見が16日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの内山高志(ワタナベ)は初防衛戦に向けて「必ず勝つ。理想としては、中盤から後半にKOしたい」と自信を見せた。

 同級13位で挑戦者のアンヘル・グラナドス(ベネズエラ)は185センチの長身を誇り「自分の距離で闘う。魂で闘う」と気迫をみなぎらせた。
 記者会見後に行われた計量では内山が58・9キロ、挑戦者が58・6キロでともに1度でパスした。
 同日開催のWBA女子スーパーフライ級世界戦で2度目の防衛戦に臨む王者の天海ツナミ(山木)は「男女に関係なく、ボクサーとして、いい試合を見せる」と力を込めた。挑戦者の江畑佳代子(ワタナベ)は「二百パーセントの力を出して勝つ」と意気込んだ。
 計量は天海が51・5キロ、江畑が51・4キロでクリアした。

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2010年5月16日のニュース