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知事絶賛「埼玉版ロッキー!」内山に県功労賞

[ 2010年1月15日 18:00 ]

埼玉県庁を訪れ、上田清司知事(右)と一緒にファイティングポーズをとるWBAスーパーフェザー級新王者の内山高志

 埼玉県は15日、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級の新チャンピオン内山高志(30)に、県にゆかりのある選手を表彰する「彩の国スポーツ功労賞」を授与した。

 内山は埼玉県出身のプロボクサーとして初の世界王者。小、中学生時代を過ごした同県春日部市も同日、市民栄誉賞を贈った。
 県庁で内山と会った上田清司知事は、ボクサーが主人公の米国映画を例に挙げ「埼玉版ロッキーだ。普通は引退する年齢で王者になった」と称賛。内山は「祝っていただきチャンピオンの実感がわきました」と謙虚に答えた。
 内山は花咲徳栄高校(埼玉県)でボクシングを始め、2005年にプロデビュー。11日の世界戦でメキシコ人選手を破り王座を奪取した。

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2010年1月15日のニュース