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新王者・内山にメール350通!ヒガシから花束も

[ 2010年1月13日 06:00 ]

差し入れのタイを手にするワタナベジムの渡辺均会長(右)と王者・内山高志

 前王者サルガドを12回TKOで下し王座奪取を果たしたWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(30=ワタナベ)が12日、東京・五反田のジムで会見した。傷ひとつないきれいな顔の王者は「どんどん強い相手とやってK―1や総合格闘技を好きな若い人にもアピールしていきたい」と決意を口にした。

 初防衛戦の時期や対戦相手は未定だが、ワタナベジムの渡辺会長も「レベルの高い階級でもやれる手応えはつかんだ」と強豪とのマッチメークを示唆した。

 前日の試合後は就寝までの間に携帯電話に350通のお祝いメールが届いた。ジムには練習仲間でタレントの東山紀之から花束、知人からはタイなどの差し入れも届いた。大学卒業後にサラリーマンを経験し30歳で夢をかなえた遅咲きの男はまだまだ戦い続ける。

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2010年1月13日のニュース