×

猪木と異種格闘技戦、KONISHIKI兄が急死

[ 2008年11月26日 06:00 ]

84年9月、アントニオ猪木(左下)と異種格闘技戦を行ったアノアロ・アティサノエさん

 大相撲の元大関でタレントKONISHIKI(44)の実兄で、元プロレスラーのアノアロ・アティサノエさんが23日午前9時(日本時間24日午前4時)にハワイの病院で心臓発作のため亡くなった。51歳だった。葬儀は決まっていない。

 150キロの巨体を誇ったアティサノエさんは1984年9月に大阪でアントニオ猪木と異種格闘技戦(10回戦)で対戦。ガッツ石松から伝授されたボクシングテクニックを発揮できず、猪木のバックドロップを受けて5回25秒に片エビ固めで敗れた。新日本プロレスに所属したが、目立った活躍はできず、関係者によると、約5年前から2日に1回の腎臓透析を受けていたという。

続きを表示

2008年11月26日のニュース