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内藤 公開スパーで自叙伝宣伝

[ 2008年2月24日 18:54 ]

防衛戦を前に、スパーリングを公開した内藤大助(左)

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオンの内藤大助(宮田)が24日、東京都内の所属ジムで、前王者の同級1位ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)を迎える2度目の防衛戦(3月8日・両国国技館)を前にスパーリングを公開した。

 内藤は22日に12ラウンドをこなしたばかり。それでもミニマム級日本ランカーの松本博志(角海老宝石)との4ラウンドでは、軽快な動きから鋭いパンチを繰り出した。
 昨年10月、世間の大きな関心を集めた亀田大毅(協栄)との一戦以来のリングに上がる。体調について33歳は「何の問題もない。気を抜かずに、このままいきたい」と話した。強敵との4度目の対戦へ「挑むつもりで闘う。やることは前回と一緒だが、何かを加えなくては、とは思っている」と語った。

 内藤は23日に発売された自叙伝「いじめられっ子のチャンピオンベルト」も宣伝。「どん底まで落ちた、いじめられっ子でも脱出できる、ということを伝えたい」と話した。

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2008年2月24日のニュース