琴櫻“改名初戦”の相手は大栄翔 十両以上の初日から休場は朝乃山と尊富士 夏場所取組編成会議

[ 2024年5月10日 10:18 ]

琴桜
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 日本相撲協会は10日、大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日の全取組を発表した。

 大関2場所目で琴ノ若から改名して祖父のしこ名を襲名した琴櫻(26=佐渡ケ嶽部屋)は初日に西前頭筆頭の大栄翔(30=追手風部屋)と、2日目に東前頭筆頭の熱海富士(21=伊勢ケ浜部屋)との対戦が決まった。琴櫻と大栄翔は春巡業で何度か三番稽古を行っており、番付発表後も今月4日と5日に手合わせしていた。

 十両以上で初日から休場するのは、小結の朝乃山(30=高砂部屋)と前頭6枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)の2人。3年ぶり三役復帰の朝乃山と、春場所で史上最速優勝の歴史的偉業を成し遂げた尊富士という、注目度の高い2人が休場となった。ともに途中出場の可能性は極めて低いとみられる。

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