【バレーボール】高橋藍19得点でMVP「最高でーーーす!!!!!!!」モンツァを決勝に導く

[ 2024年4月15日 07:02 ]

スパイクを打つ高橋藍(C)legavolley.it
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 バレーボール男子のイタリア1部リーグ(セリエA1)プレーオフ準決勝の最終第5戦が14日に行われ、日本代表の高橋藍(22)が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァはホームで同1位のトレンティーノに3―2(25―18、25―22、23―25、24―26、17―15)とフルセットの末に競り勝った。

 3勝したチームが勝ち上がる準決勝で、モンツァは初戦から2連敗し敗退のピンチに追い込まれたが、そこから3連勝を飾り対戦成績3勝2敗で決勝進出を決めた。18日からの決勝では同2位のペルージャと対戦する。

 勝利の立役者は高橋だ。モンツァは第1セット、第2セットを連取したが、その後2セットを連続で奪われた。第5セットも14―12とマッチポイントを握りながら連続失点でジュースにもつれ込んだ。15―14のチャンスも逃した。

 しかし土壇場で高橋が躍動する。15―15の場面でレフトからスパイクを決めてマッチポイント。最後もバランスを崩しながらクロスへのスパイクを打ち抜き、連続得点で勝利を呼び込んだ。
 高橋は全5セットで先発出場し、チーム3位の19得点を挙げて、この試合のMVPに選出された。

 試合直後にはX(旧ツイッター)を更新し「最高でーーーす!!!!!!!」と投稿した。

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