Vリーグ男子・サントリー10度目V 日本代表デアルマス決定率64%16点「リベンジできて気持ちいい」

[ 2024年4月1日 04:22 ]

優勝して喜ぶサントリーの選手、スタッフ(撮影・福永稔彦)
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 バレーボールVリーグ男子1部プレーオフ決勝が東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド2位のサントリーが同1位のパナソニックを3―0で破り、2季ぶり10度目の優勝を飾った。サントリーは日本代表のデアルマス・アラインらが強打を決めて第1セットを25―18で先取した。ジュースにもつれた第2セットはドミトリー・ムセルスキーが終盤に得点を重ねて37―35で連取。第3セットも25―19で奪った。

 サントリーのデアルマスが、大黒柱ムセルスキーに次ぐ16得点を挙げて優勝に貢献した。アタック決定率は64%を記録し、バックアタックは7本中5本決めた。昨季は決勝で敗れているだけに「去年は悔しい思いをした。リベンジできて気持ちいい」と笑顔を見せた。キューバ出身で2月に日本国籍を取得し、3月に日本代表に初選出された。代表活動に向けて「最後まで頑張って、自分の名前を世界に出したい」と意気込んだ。

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