【Vリーグ】パナソニック西田有志チーム最多18得点で復調アピール「結構いい状態だと思う」

[ 2024年3月31日 20:03 ]

スパイクを打つ西田有志(撮影・福永稔彦)
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 バレーボールのVリーグ1部男子プレーオフ決勝が31日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド1位のパナソニックは、同2位のサントリーに0―3で敗れ、5シーズンぶり8回目の優勝を逃した。

 敗戦の中で、輝きを放ったのが日本代表オポジット西田有志だ。ケガのためレギュラーラウンド終盤戦を欠場し24日の準決勝で復帰したばかり。

 この日もベンチスタートだったが、ティリ監督から「ゲームチェンジャーになれ」と送り出され、第1セット途中からコートに立つと、第2セット、第3セットは開始から出場し、豪快なスパイクを決めまくった。

 アタックは23本中16本を決めてアタック決定率は69・6%。ブロック、サーブでも各1得点を記録し、チーム最多の18得点を叩き出した。

 ジェイテクトから移籍したシーズンでリーグ制覇を逃しただけに悔しさは隠せない。「レギュラーラウンドで優勝したが、力を出せずに終わったのがチームの現状。一発勝負に負けたことは悔いが残る」と唇をかんだ。

 ただ自身のコンディションについては「結構いい状態だと思う。スパイクもしっかりブロックアウトを狙ったり。自分の思ったようにやれた」と手応えを口にした。

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