松山英樹は最終R「70」で22位フィニッシュ　テーラーがPO制して優勝　フェニックスOP

米男子ゴルフツアー　フェニックス・オープン最終日 （ 2024年2月11日    アリゾナ州TPCスコッツデール＝7261ヤード、パー71 ）

22位の松山（AP）
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　第3ラウンド（R）の残りと最終Rが行われ、16、17年大会覇者の松山英樹（31＝LEXUS）は17位から出た最終Rを1イーグル、2バーディー、3ボギーの70で回り、通算9アンダーの22位で終えた。この日は第3Rの残り5ホールと合わせて計23ホールをラウンドした。

　追い上げを期した松山にとって、最終Rは2ボギーが先行する苦しい展開だった。13番パー5でグリーン右奥からチップインイーグルを奪って右拳を握る。続く14、15番でも連続バーディーを奪った。しかし、終盤17番で3つ目のボギー。伸ばしきれないもどかしいラウンドとなった。連覇を果たした得意の舞台。22位で終えた31歳は、ホールアウト後に厳しい表情を浮かべていた。

　大会はニック・テーラー（35＝カナダ）が通算21アンダーで並んだチャーリー・ホフマン（47＝米国）とのプレーオフを2ホール目で制し、今季初となるツアー通算4勝目を手にした。