車いすの部・小田 全豪初Vへ決勝進出 初戦から3戦連続ストレート勝ち

[ 2024年1月26日 04:37 ]

車いすの部男子シングルス準決勝でプレーする小田凱人=メルボルン(共同)
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 テニスの全豪オープン第12日は25日、車いすの部シングルス準決勝が行われ、男子で第2シードの小田凱人(東海理化)はゴードン・リード(英国)に7―6、7―5で勝った。初優勝と4大大会3勝目を懸け、27日の決勝で第1シードのアルフィー・ヒューエット(英国)と戦う。

 女子は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)はコタツォ・モンジャニ(南アフリカ)に6―1、6―4で快勝し、決勝では第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)と当たる。

 小田は初戦から3戦連続で1セットも落とさず準決勝を突破。「ストレートで決勝まで上がったのは自信につながっている」と胸を張った。世界ランキング2位の小田は「優勝だけじゃない。(世界)1位になるというのも計算している」と2つの目標を今大会で追う。

 決勝の相手は世界1位のヒューエット。昨年のウィンブルドン選手権決勝で倒した相手だけに「負ける気は全くしない」と威勢よく話した。

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