敗者復活枠で全豪テニス出場の望月「どんな相手でも怖さはなくなってきている」

[ 2024年1月13日 21:22 ]

望月慎太郎
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 テニスの4大大会第1戦、全豪オープンは14日、メルボルン・パークで開幕する。大会初日に登場する世界ランキング138位の望月慎太郎(20=木下グループ)がWOWOWの独占インタビューに応じた。予選2回戦で敗退したが、本戦に欠場選手が出たため、敗者復活枠で出場権を獲得。1回戦で世界73位のトマーシュ・マハツ(チェコ)と対戦する。

 ――今の調子は?
 「基本的にはすごくいい感じでテニスができている。最後(予選2回戦)は勝てなかったですけど、自信になったこともたくさんある。初めての全豪オープンでの試合だったので、最初ちょっとどうなるか不安だったが、思ったよりも集中できて、自分のプレーはできている。また挑戦できるので、存分に楽しみたい」

 ――1回戦を控えた心境は?
 「(予選で)負けた時は、もう試合ができないだろうなと思っていたので、本戦に入ったというのを聞いて、びっくりというか、ちょっと驚きだった。また明日試合ができる。練習より試合のほうが楽しいので、ラッキー。準備はできているので、後はしっかり気持ちの面で挑戦したい」

 ――自分の中で変化は?
 「どんな相手と対戦しても怖さみたいなものはなくなってきている。もちろん相手が良いプレーをしてくる時もあるし、自分が良くない時だってある。だけど、その中で試合を通して勝つチャンスがあるっていうのは実感している」

 ――初戦の相手はマハツのイメージは?
 「僕も一時期チェコで練習していたことがある。その時に一緒のクラブで練習していた選手。きれいにコンパクトに打ってくる。バックハンドがうまくて、ネットにも出てくる攻撃的なプレーをしてくる印象。相手の癖をしっかりと読みながら、その中でしっかりと自分のプレーをしていければ」

 ――今年の目標は?
 「トップ100に入ることは目の前の目標として置いている。昔からランキングはあまり気にしないタイプなので、しっかり自分のやるべきことをやって、結果としてランキングがついてくればいい」

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