【高校ラグビー】ノーシード流通経大柏 5大会ぶり4強逃す 阿部煌主将「弱くても勝てることを証明」

[ 2024年1月4日 04:40 ]

第103回全国高校ラグビー準々決勝   流通経大柏13ー19大阪桐蔭 ( 2024年1月3日    花園ラグビー場 )

準決勝進出を逃し、グラウンドに崩れ落ちる流通経大柏フィフティーン(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 8強唯一のノーシード校、千葉の流通経大柏が5大会ぶりの4強入りを逃した。

 後半29分まで1点劣勢で食らいついた惜敗に相亮太監督は「ノーシードで勝ち上がったことも今日の試合内容もチーム全体で一生懸命戦った結果」と選手の奮闘を称えた。

 新チーム結成時に史上最弱と呼ばれた低評価は、結束力を武器に覆した。CTB阿部煌主将は「花園でチームワークの大切さを感じました。このチームで良かった。弱くても勝てることを証明できたと思います」と涙を流しながら胸を張った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年1月4日のニュース