【高校ラグビー】京都成章・関崎監督　うれしい監督初白星も「成章のタックルができていない」

第103回全国高校ラグビー1回戦   京都成章72―12富山第一 （ 2023年12月28日    花園ラグビー場 ）

＜京都成章・富山第一＞　初戦を突破し、笑顔で選手たちと握手をかわす京都成章・関崎監督（右）（撮影・大森　寛明）
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　10大会連続16回目の出場となる京都成章（京都）が72―12で富山第一（富山）を下して白星発進した。

　前後半を通じてトライを重ねて計72得点。87年からチームを率いた湯浅泰正前監督の後を受け、コーチから昇格して前回大会後から指揮を執る関崎大輔監督（34）にとっては、うれしい監督初勝利になった。

　だが、試合後の指揮官は厳しかった。

　「成章といえばディフェンス。成章のタックルができていない。全くそこは出せなかったし、次につながる課題だった」
　今大会の京都成章はノーシードで、2回戦の相手はBシードの石見智翠館。真価が問われる。