高木美帆　同世代の大谷翔平から刺激「強くなるためにチャレンジすることを忘れない」

取材に応じるスピードスケート女子の高木美帆
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　スピードスケート女子の高木美帆（TOKIOインカラミ）が18日、年内のW杯を終えて帰国した。10年総額7億ドル（決定時約1015億円）でドジャースに移籍した同じ94年生まれの大谷翔平に言及。「同世代の方が新しい場所で大きな挑戦を始めるのは刺激になる。強くなるためにチャレンジすることを忘れないでいたい」と語った。

　W杯は1500メートルで4戦全勝、1000メートルも2勝と活躍。来年は1月の四大陸選手権（19～21日、米ソルトレークシティー）を皮切りに高地で空気抵抗の少ない会場の大会が多く「自分の記録に挑戦したい」と自身の持つ1500メートルの世界記録更新にも意欲を見せた。