高木美帆　同世代の大谷の巨大契約に言及「規模が大きすぎて現実味がない。想像できない」

高木美帆
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　スピードスケート女子の高木美帆（29＝TOKIOインカラミ）が18日、欧州遠征から帰国し、羽田空港で取材に応じた。

　スポーツ界史上最高の10年総額7億ドル（約995億円）でドジャースに移籍した同世代の大谷翔平投手（29）に言及。「同世代の方が新しい場所で大きな挑戦を始めるのは刺激をもらえる。規模が大きすぎて“凄いなー”というのが一番の感想ですけど。規模が大きすぎて現実味がない。想像できない。契約の中にも大谷選手の芯が表れている。そういう部分でも素晴らしい選手だなと感じた。私も強くなるためにチャレンジすることを忘れないでいたい」と語った。

　今季の高木はW杯前半戦を終え、世界記録を持つ1500メートルは開幕から4連勝と好調を維持。次戦は全日本選手権（27～29日、帯広）に出場する予定だ。来年は1月の四大陸選手権（19～21日、米ソルトレークシティ）を出場後にW杯後半戦に臨み、3月の世界選手権に向かう予定。標高の高い高速リンクでのレースが多いだけに、自身の持つ世界記録の更新にも期待が懸かる。