バレー男子72年ミュンヘン五輪金に貢献した野口泰弘さん死去 11月29日に腎不全のため

[ 2023年12月4日 18:17 ]

 元バレーボール男子代表で1972年のミュンヘンオリンピックで金メダル獲得に貢献した野口泰弘(のぐち・やすひろ)さんが11月29日に腎不全のため死去したことを4日、日本バレーボール協会の公式サイトで発表された。77歳だった。

 日本バレーボール協会は公式サイトで「男子日本代表チームの選手として1972年ミュンヘンオリンピックの金メダル獲得に貢献された野口泰弘(のぐち・やすひろ)さんが11月29日(水)、賢不全のためご逝去されました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と発表した。

 また「通夜並びに告別式につきましては、故人並びにご遺族の意向により近親者のみで家族葬にて執り行われます」としている。

 野口さんは1946年4月25日生まれの大阪府出身。日本大学卒業後、松下電器(現パナソニック)に入部し、72年のミュンヘンオリンピックで金メダル獲得に貢献した。

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