石川佳純さんが全農アンバサダーとして初の活動　令和5年産米を食べ比べ

JA全農「新米試食会」に参加した石川佳純さん
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　卓球女子で五輪3大会連続のメダルを獲得し、5月に引退した石川佳純さん（30）が15日、都内で行われたJA全農の「新米試食会」に参加した。

　令和5年産米は猛暑の影響で、精米したものが半透明ではなく乳白色になる現象が起きた。乳白色の米は水分を吸いやすいため、通常の炊き方では柔らかくなる。

　10月に全農オフィシャルアンバサダーに就任した石川さんは、この日が初の活動。いつもより水分を少なくしたものや炊飯器の早炊きモードを使ったものなど4種類を食べ比べた。

　「4種類とも食感が違いました。炊き方次第でおいしくいただけます」と感想を語った。

　引退後は「石川佳純47都道府県サンクスツアー」で全国を回っており、「日本全国においしい食べ物がたくさんあります。食べることの大切さを感じているので、その魅力を伝えていきたい」とアンバサダーとしての抱負を語った。