モンツァ高橋藍最多21得点MVP「タフな試合だった。今はとてもハッピー」イタリア1部リーグ

スパイクを打つ高橋藍（C）legavolley.it
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　バレーボールのイタリア1部リーグ男子で、日本代表高橋藍（22）が所属するモンツァは8日、敵地でベローナと対戦し、3―1で快勝した。今季3勝1敗となった。高橋は両チームを通じて最多の21得点をマークして勝利に貢献し、MVPに選出された。

　試合後のインタビューでは「とてもタフな試合だった。でもぼくたちは集中し続けた。今はとってもハッピーだ」とコメントした。

　4位のモンツァは、8位のベローナを相手に第1セットから主導権を握り25―20で先取。競り合いとなった第2セットを23―25で落としたものの、第4セットを25―22、第4セットを25―20で連取して決着をつけた。

　高橋は次々とスパイクを決めた。第2セット、8―8の場面では柔らかなタッチで相手ブロックに当てて得点をもぎ取った。そして、光ったのがブロック。第1セットは14―13の場面で相手のバックアタックを阻止。第4セットでは20―18から相手のライトからのスパイクを止めて勝利への流れをつくった。ブロックで4得点は両チーム最多タイ。レセプションでも貢献しMVPに輝いた。