テニス女子国別対抗戦 国内初戦を迎える杉山愛監督に選手から絶賛の嵐「説得力が全然違う」

[ 2023年11月9日 11:34 ]

テニス女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯に臨む日本代表(右から)杉山監督、日比野、本玉、坂詰、柴原、青山
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 テニスの女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯プレーオフコロンビア戦(10、11日)に臨む日本代表が9日、大会会場の東京・有明コロシアムで会見に臨んだ。日本女子テニス界のレジェンド、杉山愛監督(48)が就任後の国内初戦。勝てば来季の予選に進出し、負けれればアジア・オセアニアゾーン1部に回る。

 昨夏に就任が発表された杉山監督は昨年12月の国内合宿で始動。選手が個々でツアーを回る期間も、メッセージでアドバイスを送るなど積極的にコミュニケーションを図ってきた。初采配となった4月の同杯アジア・オセアニアゾーン1部(ウズベキスタン・タシケント)を5戦全勝で1位通過して今回のプレーオフに進出。就任から不敗を継続中だ。

 エースの日比野菜緒(28=ブラス)は「日本代表の試合以外の大会でも私たちのことを気にかけてくれていて、遠くにいても落ち込んでいる時などを感じ取ってメッセージをくださる。心強い」と説明。

 ベテランの青山修子(35=近藤乳業)は「アドバイスをいただいた時の説得力が全然違う」と強調し、柴原瑛菜(25=橋本総業)は「レジェンドで経験があるので、選手の気持ちを分かってアドバイスをくれる。凄く話しやすくてありがたい。これからも学ぶことがいっぱいあると思う」と語った。

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