バレー男子・西田 パナソニック移籍初陣で白星導いた 躍動14得点「無事に開幕できてうれしい」

[ 2023年10月22日 04:20 ]

西田有志
Photo By スポニチ

 バレーボールVリーグ1部が東京・代々木第2体育館などで行われ、男子のパナソニックは1週遅れの開幕戦で東京GBを3―0で下し、白星スタートを飾った。移籍後初戦となった日本代表オポジットの西田有志(23)は14得点と活躍。代表の主力としてパリ五輪切符を獲得した今月上旬のW杯から疲れ知らずで勝利に貢献した。また、女子1部が開幕した。

 龍神NIPPONの大砲・西田が、新天地でいきなり躍動した。強烈なサービスエース2本を含む14得点で東京GBを料理。ジェイテクトでの昨季は原因不明の体調不良があっただけに「無事に開幕できてうれしい。健康に試合を迎えることができた」と語った。

 8日まで五輪切符獲得に貢献したW杯に出場。一定の休養期間を設ける国際バレー連盟の規定で代表選手の多いパナソニックはこの日に延期となった。チーム合流から1週間強と準備期間は短かったが「(代表から)モチベーションは下がらずにやっている。吹っ切れた」と前向き。パリ五輪へ向けての重要なシーズンが始まり「代表とやることは変わらない」と高い意識でチームをけん引していく。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年10月22日のニュース