新十両・高橋が8場所連続勝ち越し「ホッとしています」同期の嘉陽に「幕下優勝してくれたら最高」

[ 2023年9月23日 07:00 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2023年9月22日    東京・両国国技館 )

<大相撲秋場所13日目>獅司(手前)を攻める高橋(撮影・久冨木 修)
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 新十両・高橋(24=二所ノ関部屋)がウクライナ出身の獅司(26=雷部屋)を下して8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。

 右四つがっぷりに組み合うと、怪力の両者による力比べに。獅司が左を巻き替えに来たところ高橋は逃さず、引き付けて前に出ながら左上手投げで勝負を決めた。

 これで初土俵から負け越しなしの8場所連続勝ち越し。「ホッとしています。十両での勝ち越しはうれしいです。残り2番あるので気を抜かずに」とさらなる勝ち星の上積みを見据えた。

 新潟・能生中、海洋高、日体大の1学年後輩で同じ新十両の大の里(23)は2敗で十両優勝の可能性も残す。同期の嘉陽(24)は幕下で6勝しており、千秋楽7人による優勝決定戦に出場する。「大の里が先に勝ち越して刺激もらった。同期の嘉陽も(幕下で)優勝してくれたら最高です」。残り2日、中学時代から苦楽をともにする同部屋の仲間たちと共闘していく。

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