Vリーグが開幕カード4試合の中止、延期を発表 国際連盟の規定で西田ら代表選手が出場できない可能性

[ 2023年9月22日 16:50 ]

バレーボール日本代表・西田有志
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 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は22日、Vリーグ男子の開幕2カード計4試合を中止、延期すると発表した。

 今月30日に始まる男子のパリ五輪予選に出場する選手が、国際バレーボール連盟の規定で10月19日まで出場できないことが判明したため。

 10月14、15日に行われる名古屋―VC長野は中止(代替試合の日程は未定)。パナソニック―ジェイテクトは12月29、30日に延期される。

 国際バレーボール連盟は、五輪予選に出場した選手が休養できるよう、各国リーグの開催時期を指定している。23年の開幕は当初10月13日以降だったが昨年、10月20日以降に変更した。

 Vリーグは変更に気付かず、日本代表の西田有志(パナソニック)、関田誠大(ジェイテクト)らが開幕戦に出場できない可能性が出てきた。

 ▼Vリーグ機構・国分裕之代表理事 今季のV1男子開幕戦を楽しみにしていただいているファンの皆さま、また、報道関係の皆さま、V.LEAGUEを応援してくださる全ての皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今回の事態を受け、V1男子チームと協議を重ねた結果、断腸の思いで2カード4試合の中止・延期を決定させていただきました。原因となったリーグ開催期間決定のプロセスに関しては早急に見直しを行い、将来において二度と同様の事態が起こらないよう、再発防止に努めてまいります。

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