バスケ日本代表　18歳川島「自分も同じ舞台に立って歴史をつくりたい」

パリ五輪出場を目標に掲げた川島悠翔
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　杭州アジア大会（23日開幕）に出場するバスケットボール男子日本代表が18日、都内で練習を公開した。10日に閉幕したW杯メンバーが1人もいない中、初代表の川島悠翔（18＝NBAグローバルアカデミー）が来夏のパリ五輪出場を目標に掲げた。

　NBAの若手養成機関にプレーする身長2メートルのパワーフォワード。W杯期間中は生活拠点を置くオーストラリアにおり、日本の試合は主にインターネットで得点経過のみを追った。1次リーグ最終戦のオーストラリア戦のみは完全アウェーの中で日本を全力応援。オーストラリア戦以外はライブで映像を観ていないが「スタッツだけでめちゃ興奮した。自分も同じ舞台に立って歴史をつくりたい。パリ五輪をしっかり狙いたい」と力を込めた。

　アジア大会はW杯を指揮したホーバス監督は同行しない。アジア大会限定で監督を務めるゲインズ・コーチは「結果を残した選手はパリ五輪の選考過程に呼ばれる可能性がある。ホーバス監督とはほぼ毎日連絡を取り合っている」と強調。川島については「ゴールへのアタックが力強くなっている印象」と語った。